一日二食

オーケストラホルンというコンビでフリー芸人をやっています。その日起きたことやふと思ったこと、ライブの告知を主に書いていきます。

雨の日の攻防

うちには7歳になる黒柴がいる。

非常に自由奔放かつ頑固な性格で、散歩に連れて行こうとしても本人が散歩の気分じゃないと全く捕まらない。一日2回の散歩のうちの夕方を僕が担当していて、毎日捕まえるだけでも相当骨が折れる。

 

今日は一日土砂降りで散歩は厳しいかなと思っていたら一瞬だけ雨が小雨になった。行くとしたら今しかないと思い、捕まえようとしたが全く外に出ようとしない。リビングのど真ん中に立ち一定の距離を保ってくる。僕が一気に距離をつめようものなら全力で逃げてやろうという意思がひしひしと伝わってくる。

正直今日は自分も外に出たくないのだが、犬は基本的に散歩先でのみ用を足すスタイルが多いので、本人が嫌がっていても連れて行ってあげるのが飼い主としての義務だ。

 

とりあえず捕まえるためには近くにおびき寄せないといけないので、なんとなく左手を伸ばして頭を軽く撫でてすぐ止めてみた。するともう少し撫でろの意思表示なのか一歩だけこっちに近づいてきた。

 

次は左手でさっきよりも長めに撫でてみた。するとおいおいそんなんじゃ満足しねえぜの顔をしながらまた一歩近づいてきた。

 

今度は左手で頭ではなく顎を撫でてみた。するとあんたも好き者だな。まあもうちょい付き合ってやるよと言わんばかりに一歩近づいてきた。

 

そして今度はここまで温存していた利き手の右手で頭のみならず顎周りを含めて顔を一周するように撫でまわした。すると別に心までは売ったつもりはないがお前が望むのなら行けるところまで行ってやるよの表情をしながら一歩近づいてきた。

 

そして最後の畳みかけと言わんばかりに両手で顔をわしゃわしゃと撫でまくった。

 

めちゃくちゃ吠えられた。

 

メルカリで売ろうか

部屋を掃除したら小学生くらいの時に修学旅行先かなんかで作ったマグカップが出てきた

 

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キッツと思った。

当時修学旅行から帰ってきて郵送でこのマグカップが家に送られてきた時もキッツと思った記憶がある。

 

 

 

 

ただサイズはものすごい丁度よかった。

俺はフリーターだ

ここ数か月くらいで自分の中にニートに思われたくないという感情がものすごい勢いで芽生えてきた。ある日ふと人目が気になりだしてからタケノコの如くにょきにょきと成長し、今や見事な竹林状態。

平日の9時~18時という一般的に仕事をしていたらまず家にいない時間のゴールデンニートタイム(以下GNT)を家で過ごすことがどんどん苦痛になってきている。

 

僕は今24歳で元気に実家暮らしをしている。

学生の時は当然何も気にならなかった。むしろ21歳で大学に通いながら事務所に所属して芸人活動をしていたので、働き者だなぁとすら思うくらいの能天気ぶりだった。

22歳で大学を卒業してからも、『いや1年浪人してたやつはまだ学生だから何も気にすることはない、むしろ浪人や留年で無駄な学費を使っていないんだからセーフ』と考えてGNTに地元で犬の散歩を堂々としていた。

23歳の時は、『大学院に通っている奴はまだ学生だからセーフ、むしろ自分は勤勉な学生に思われているに違いない』と思い込みGNTにブックオフで立ち読みをかましていた。

 

しかし24歳の4月から状況が変わった。

同い年の大学院に通っていた友達や2浪した友達がついに就職をしてしまい、24歳で昼間から家にいる言い訳が枯渇してしまった。地元で芸人をやっていることなんて一部の人にしか話すことはできない。

昼にバイトをしているならまだGNTを避けることができるが、あいにく夜勤のバイトをしているため普通の人が家で過ごす時間をバイト先で過ごし、普通の人が働いているはずのGNTを家で過ごさなければならない。

 

そんな状況に置かれた自分がとった一手は、ニートの人間にはできないくらい背筋を伸ばしハキハキとあいさつをするということだった。そのせいか、いつも挨拶する近所のおばあさんにスマホの使い方をレクチャーする羽目になった。

早く売れたい。

思いつかない日のせめてものあがき文章

ブログの存在を忘れていたわけでは決してなく、ただ恐ろしいくらいに報告することが無かった。きっと僕の芸人生活が少しでも充実していれば、もっとバラエティに富んだ記事がこのブログに並び、アフェリエイトで稼いだ金でバキバキにカスタマイズしたシビックに乗れていたのかもしれない。悔しい限りです。

ここ数か月,バイトがない日はほぼ毎日朝8時から地元のコメダに行き、コーヒーとモーニングのパンで5時間粘るという生活をしている。人間の直観力とはすごいもので、最近は毎朝シフトに入っている店員さんのおはようございますを聞いただけで今日はネタが思いつく日かどうかが分かるようになった。思いつく日のおはようございますを集めたCDが出たら間違いなく買う。ただ、そんなCDが出るはずもないので今度からはICレコーダーを持ちながら入店してやろうと思う。

思いつかなそうだな~と思った日は諦めてとにかくインプットに励む。自分のよくアイデアが浮かぶ瞬間は本や映画でインプットが十分できていてかつ十分な睡眠がとれている時と決まっているので、その時を迎えるためにわけのわからない本でも読む。おかげ様でいつ役に立つのかもわからない知識ばかりため込んでいる。ちなみに今日は何も降りてこない日っぽいのでブログを更新しているわけだ。

 変人になりたい。僕はチュートリアルさんが大好きで、チュートリアルさんが10年以上前に出た情熱大陸を擦り切れるほど見ているのだが、その中で徳井さんが言っていた変人だったらどれだけ楽かという言葉があまりにも心に刺さりすぎている。変人は自分をまともな人間だと思っているというので、おそらく徳井さんもそちら側の変人だと思うのだが、自分の最高に尊敬している人の言葉にほんの少しでも共感できているのが嬉しくかった。自分は間違いなく凡人で、ライブの平場で空気を持っていけるようなことは全くない。きっとそういう様なタイプでもないし、乗っかることしかできないのかよ俺はと思うことだらけだ。きっと変人になりたいと思うこと自体がものすごく普通な行為なので、そう思う時点でとんでもない凡才な気がしてならない。そんなことを考えながら福田が思いついた気持ち悪すぎるネタ案を聞くと、とりあえずこいつに乗っかっとこうと思い救われている自分がいる。

ベーシックインカムはよ

俺『バイトを辞めたい。バイトを辞めたいと言っても、今のバイトを辞めて他のとこへ行きたいというわけでは無い。バイトという概念と縁を切りたい。

勘違いして欲しくないが決して今のバイトに不満があるわけではない。時給は深夜で1500円だし交通費全額支給で定期を作れるし福利厚生整ってて厚生年金に加入させてもらっているし有給つくし服装髪型自由だしAIの進歩で仕事が減りまくったおかげでyoutubeを見ながら暇をつぶすだけ。恐らくここを超える好待遇のバイト先はなかなか無いと思う。

それでもバイトをしたくない。絶対に。

 

ここ最近、少しずつだけどライブやら打ち合わせやら本業に関するスケジュールが増えてきて(意図的に自分で増やしたものばかりだから業界評価が上がってきた訳では断じてない)、非常に充実した日々を送れている。その本業に関する用事で懐が潤うことは全くないのにもかかわらず。

若手芸人になるという決断をした時点で、少なくとも20代は金が無い状況になる事を受け入れているので、お笑いをする時間を切り崩して必要以上のバイトをして金を稼ぐ行為に全く意味を感じられない。手っ取り早く金が欲しいなら就職してるんだから。

 

月末に金が余っているということは本来他のことに使えた時間で余計なバイトをしてしまったという事なので、月々の収支はプラマイ0もしくは赤字くらいがベスト。赤字はよほど下手な散財をしていない限り無駄なバイトをしていないという事の証明だから。(赤字になる人は金の使い方が下手な人が大半だけれど)ライブやら打ち合わせやら自主ラジオやらお手伝いやら、とにかく本業に関することならなんでもいいので、スケジュールを埋め尽くしてバイトが付け入る隙もないようになるのが理想だと思う。

幸運にも実家がライブ会場まで通える立地にあるので絶対に飢えることがないセーフティネットが用意されているし、自分の1ヶ月最低限必要なお金をしっかりと管理できるのであれば貯金なんて殆ど無くたって豊かな生活を送れる。結局金に困るやつは年収1,000万超えても金に困るし、金に困らない人は年収100万でも金に困らない。

 

つまり言いたいのは、金に困る道を選択したんだから中途半端に金を持つために必要以上にバイトをしちゃいけないんだ。自分の最低限必要なお金を把握して最小限もしくはそれ以下の収入に抑えて本業の時間を確保すべきなんだ。そうしないと俺がこの道を選んだ意味がないんだ。

だから今日のバイト休みたいです。』

 

上司『ダメです。』

 

青汁のcm

人気がない。とにかく人気がない。

基本的にライブに出ても出待ちや置きチケ(個人的なお客様からの予約)は皆無だし、まあまあ今日は感触あったんじゃないの?なライブ後にtwitterエゴサーチをしてもほとんど引っかからない。

そんなはずがないと検索ワードを変えまくって(オーケストラホルン 面白い、オーケストラホルン ウケ、オケホル 面白い、ホルン 抱かれたい)も何も出てこない上に、ついこの間僕らのM-1のエントリーページのスクショとともに特定したと書かれた謎のツイートを見つけてしまった。人気がない芸人は応援されるは愚か命まで狙われるのかと思い戦慄した。

 

結局のところ芸人というのは客商売であって、人を集められるかがどうかが勝負なのだ。

最近よくライブが被るフィジカルを得た俺でおなじみの徳原旅行と「人さえ呼べればガンガンライブ主催して、ガンガン新ネタ卸まくれるからいいんだけどねぇ」と話した。

とっくん(フィジカルを得た俺でおなじみの徳原旅行)はお客さんを呼べるようになるために、Showroomという配信アプリで配信を始めたらしい。

配信アプリはなんとなく若い女子が見るものというイメージがある中で、果たしてとっくんはファンをつけることができるのだろうか。フィジカルを得た俺なのに。

とっくんの置きチケがなんとなく増えてきたと思ったら自分もやってみようと思う。

 

 

そんな僕らが主催するライブが12体の新生児たちです。

今のところ25席中15席くらいの埋まり具合です。

ちなみにとっくんの置きチケは今のところ0枚です。

来てくださる方は僕のtwitterやこのブログのコメントなどでご連絡ください。

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結論:サウナ大好き

なんだか休日のせいで頭がうまく働かないので、頭の体操代わりにブログを久し振りに書いてみる。

 

M1の3回戦の東京予選も終わり、敗退した人、準々決勝まで勝ち進んだ人、そもそもそこまで勝ち進むことができなかった人達、色々な人達がそれぞれの心境をインターネットで明かし、来年のM1への意気込みを露わにしている中、俺はipadを購入していた。

受験時代に偏差値が伸びないのは文房具が悪いんだと思い込み模試終わりに毎回文房具を一新するいう「弘法筆を選ばず」を全力で逆走するという行為をしていた名残で、ネタを書く際に決意の現れとしてデバイス買いがち。ただ、これはこれで1年はipadを触りたいという気持ちのベクトルとネタを書かなければという気持ちのベクトルをほんの少しまとめることができるので、意味のない買い物ではなかったと自分に言い聞かせている。Apple penncilでアイデアやダメ出しを書きなぐってる若手が面白いとは思えないけど。

 

福田と1年弱コンビを組んでみて、結構いろんなネタを試した。

今でこそ漫才を中心にやっているけど、組んだ当初はコントしか作っていなかったし、漫才も最初こそ昔のコンビの焼き直しみたいなネタを場慣れのためだからと言い訳をしてやっていたが、最近は少しずつ福田がやらないとまず成立しないネタを考えられるようになってきた。

ただ、その方向性は発想の飛躍を繰り返すという、ヒントも無しに砂漠の中をスプーンで掘り進んで中に埋まっている探し物を見つけるみたいな茨の道だという事も実感してきた。何不自由なく平凡な人生でここまで来た自分が、どこまで人が考えたことのない所まで行けるのかという得体も知れない怖さもあるし、だからといってここで考えるのをやめたら二度と何も思いつかない脳味噌になって一瞬でニートになりそうだし、その前に急に身体が保たなくなるかもしれない。

その中でやっと使えるかもしれないと思ったものを形にして出しても、全然反応が悪かったりでイラついてサウナに飛び込むのくり返し。サウナはいつ入っても出た時の爽快感を保証してくれるから大好き。

 

書いてて全くまとまりのない暗い文章になったけど、やる気は全く失ってないので大丈夫です。やる気というよりは後に引けない状況だからとりあえず前に進んでいるに近い状況だけど、前に進めればエンジンはなんだっていいと思います。

山里さんの「天才は諦めた」がここまで心に染み入る時期を大事にして、来年のM1でカマませるように砂漠に戻ります。

今年は来年のM1までに100本新ネタを作るチャレンジをしているので、たまに書くこのブログで報告します。現在10本目です。

今年は主催ライブをバンバンやってネタをガンガン卸していくので、ちょっとでも興味を持ってくれた方は見にきていただけると嬉しいです。売れるまでは1000円でこの値段でこのライブは安いと思ってもらえるようなものを作っていきますので。

 

読み返したらクソ痛い文章なので、このブログを読んでくれた人は読んでくれたことを僕に伝えないでください。